ウクライナ系詐欺組織の大規模マネーロンダリング拠点摘発、20人以上を逮捕
ロシアの治安当局が、ウクライナを拠点とする詐欺グループのマネーロンダリング組織を摘発した。20人以上が逮捕され、9つの違法暗号資産取引所が閉鎖された。詐欺被害者から奪った金銭を暗号資産に両替して海外に送金する仕組みが明かされた。
詐欺の仕組み
ウクライナを拠点とする詐欺グループが、ロシア国内で多段階のマネーロンダリング組織を運営していました。
被害者の獲得方法
詐欺グループは複数の手口で被害者を騙していました:
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権力者になりすまし詐欺:詐欺師が電話でロシア連邦保安局(FSB)やロシア金融監視機関(Rosfinmonitoring)の職員を装い、被害者に「違法な委任状が登録されている」と嘘をつき、すべての資金を送金するよう脅迫しました。その後、被害者は強制的に詐欺組織のために働かされました。
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採用広告による勧誘:一部の人物には、正規の仕事としてのオファーが提示されました。
資金の移動プロセス
詐欺により奪われた金銭は、以下のルートで海外に送金されました:
- 被害者へのアプローチ:詐欺被害者は詐欺師に騙されて金銭を交渉役に渡します
- 現金の回収:クーリエ役の若者が被害者から現金を直接受け取ります
- 両替業務:マネージャー役が現金を受け取り、仮名の金融機関で暗号資産に両替します
- 海外送金:両替された暗号資産は詐欺グループの指定したアドレスに送金されます
運営実態
治安当局は9つの違法な暗号資産取引所を摘発しました。各施設の1日の取扱額は100万ドルから200万ドルに達し、1日あたり約30人の被害者が訪れていました。詐欺グループの平均的な両替額は約3,000万ルーブルでした。
手口の見分け方
- 当局からの電話での要求に注意:本物の政府機関は、電話で現金の送金を要求することはありません
- 身元確認を求める:電話で名乗った相手の身元を、公式な電話番号から確認してください
- 疑わしい採用オファーに警戒:簡単な仕事で高収入を約束する求人は詐欺の可能性があります
- 正規の金融機関を確認:現金を渡す前に、その機関が正規に登録されているか確認してください
被害を防ぐポイント
- 見知らぬ相手への送金は避ける:どんな理由であれ、見知らぬ人や組織への大金送金は拒否してください
- 複数の情報源で確認:金銭に関わる要求を受けたら、家族や信頼できる友人に相談してください
- 正規ルートを利用:金融取引は必ず公式に認可された機関を利用してください
- 若年層への警告:親は子どもに、オンラインでの高額報酬の仕事提案が詐欺である可能性を教えてください
相談・報告先
- ロシア連邦保安局(FSB):公式ウェブサイトの通報フォーム
- ロシア内務省:警察への通報電話番号
- ロシア金融監視機関(Rosfinmonitoring):疑わしい金融取引の報告
- 銀行の不正対策部門:口座や送金に関する疑わしい活動の報告
情報源: 7 канал Красноярск