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投資詐欺公開日: 2026年9月5日ドイツ

ランツフートの起業家がFBIの指名手配リストに:米国投資家3,500万ドル詐欺事件

バイエルン州ランツフート出身の起業家ベルンハルト・オイゲン・フリッチが、米国でテクノロジー企業「スターク・インク」を通じて約3,500万米ドルの投資詐欺を行ったとしてFBIの指名手配リストに載せられました。フリッチは投資家に虚偽の契約情報を提供し、資金を個人的な生活費に充てたとされています。

詐欺事件の概要

FBIが指名手配している起業家ベルンハルト・オイゲン・フリッチは、米国の投資家から約3,500万米ドルの詐欺によって得たとされています。フリッチが運営していたテクノロジー企業「スターク・インク」は、著名人やソーシャルメディアのインフルエンサーがブランド推奨を収益化するためのソフトウェアおよびアプリケーションを開発していると謳われていました。

詐欺の手口

フリッチは以下の方法で投資家を欺いていました:

  • 虚偽の契約情報:大手グローバルメディアおよびエンターテインメント企業との契約を保有していると主張
  • 財務情報の改ざん:スターク・インク社の財務実績を不正に表示して投資を勧誘
  • 資金の横領:集めた資金のうち少なくとも730万米ドルを住宅費、住宅ローン支払い、高級車など個人的支出に充当

事件の経緯

  • 2025年4月:カリフォルニア州の裁判所で詐欺罪で有罪判決
  • 2025年6月:保釈聴聞会の前にメキシコへ逃亡
  • 2025年9月:メキシコの当局に偽造身分証明書所持で逮捕されたが、移民拘置所から釈放される
  • 2025年10月6日:ミュンヘンへ逃亡
  • 2025年10月20日:不在裁判で懲役15年および35,000米ドルの罰金を科される。さらに2,680万米ドル余の損害賠償支払いを命じられる

警戒すべき投資詐欺の特徴

見分け方のポイント

  • 実績のない企業が有名企業との契約を主張している
  • 不要な詮索を避け、財務情報や契約書の詳細な提示を拒む
  • 短期間での高い利益回収を約束する
  • 創業者が社交界で著名人と頻繁に写真に収まるなど、実績より知名度や人脈を強調する

被害防止のポイント

  • 投資前に企業の登記情報、財務諸表、実際の契約について第三者機関(証券取引委員会など)で確認
  • 大手メディア企業との提携を謳う場合、直接その企業に確認
  • 高圧的な勧誘や急かされる判断を求める状況は危険信号
  • 投資契約書は必ず法的専門家に審査させる

相談窓口

  • 米国:SEC(証券取引委員会)、FBI
  • ドイツ・バイエルン州:ランツフート市警察、バイエルン州検察庁
  • 日本:金融庁、警察庁、各地の警察相談窓口

情報源: Abendzeitung

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