世界詐欺最前線世界の詐欺ニュースと手口を毎日更新
トップに戻る
フィッシング公開日: 2026年9月8日🌐

WhatsAppの投票詐欺に注意:リンククリックであなたのアカウントが乗っ取られる

警察が警告するWhatsAppの新しい詐欺手法「ゴーストペアリング」。家族や友人からの投票依頼メッセージは実は詐欺で、リンククリックやQRコードスキャンでアカウントが盗まれ、詐欺師があなたになりすまして他の人に詐欺メッセージを送信します。

WhatsApp投票詐欺の仕組み

家族、友人、同僚など知っている番号から、ダンスコンテストや写真コンテスト、Spotifyの投票に参加してほしいという依頼メッセージが届きます。メッセージは「大切な友人の子どもが奨学金を獲得するために投票が必要」といった説得力のある物語と共に送られてきます。

詐欺の見分け方

この詐欺は「ゴーストペアリング」と呼ばれる手法で、以下のような特徴があります:

  • 送信者が知っている人のように見える
  • 投票サイトへのリンククリックを要求する
  • クリック後、電話番号やログイン情報の入力を求められる
  • その後、WhatsAppの「リンク済みデバイス」機能のコードやQRコードの提示を要求される

実際には、あなたは投票に参加しているのではなく、詐欺師があなたのWhatsAppアカウントに自分たちのデバイスをペアリングしています。

アカウント乗っ取り後の被害

一度アカウントが盗まれると、詐欺師はあなたになりすまして以下のことを行います:

  • あなたの連絡先全員に同じ詐欺メッセージを送信する
  • 緊急時の支援が必要だという名目(例:病気の治療費、募金活動)でお金を要求する
  • 警察の報告では、この方法で数千ユーロが詐欺師に送金されています

注意点として、アカウントが盗まれても、あなたには通常どおり見えるため、多くの人が被害に気付きません。

予防とセキュリティ対策

不審なリンク・QRコードに注意する

  • メッセージアプリで投票やコンテスト参加への勧誘には警戒する
  • 目的が不明なQRコードは絶対にスキャンしない

再ログイン画面に注意する

  • リンククリック後、ログイン情報の再入力やコード入力を求められたら疑う

直接確認する

  • 不確かな場合は、電話やその他の連絡方法でメッセージ送信者に直接確認する

リンク済みデバイスの定期確認

  • WhatsAppの設定でどのデバイスが接続されているか確認する
  • 見覚えのないデバイスは即座に削除する

2段階認証を有効化する

  • WhatsAppで「2段階認証」機能を有効にすることで、詐欺師の侵入をより困難にできます

情報源: SWR3

シェア