Uber乗客が同一車両に追跡されたとするTikTok動画が拡散、当局は事件記録なし
サンパウロのUber利用者が同じ車種・色・ナンバープレートの車に追跡されたと主張する動画がTikTokで拡散し、7万件以上のいいねを獲得しました。しかしサンパウロ公安局とUberは同様の事件記録や証拠がないと発表しており、警戒は必要ですが現時点では実例のない懸念とされています。
事件の概要
サンパウロのアベニーダ・パウリスタでUberを利用した女性が、同じ車種・色・ナンバープレートの別の車に追跡されたと動画で主張しました。動画では、申し込み時に2台の車が同時に到着し、利用者が正規の車に乗車後も、同一の特徴を持つもう1台の車が後をついてきたと述べられています。利用者は交際相手に現状を知らせた後、追跡が止まったと報告しました。
当局の対応
サンパウロ公安局は公式な調査を経て、動画で報告されたような事件の記録がないことを確認しました。またUberも声明を発表し、同様の詐欺手口に関する「証拠・画像・データ」を一切保有していないと明言しました。この対応から、現在のところ実際の被害事例が確認されていないことがわかります。
手口の可能性と見分け方
もし同様の状況が発生した場合、以下の点に注意が必要です:
- 複数車両の同時到着:通常、Uberのマッチングシステムでは1台の車が割り当てられます。同時に複数の同一車両が現れることは極めて異常です
- ナンバープレートの一致:同じナンバープレートを持つ複数の車は存在しないため、このような状況自体が物理的に不可能です
- 不自然な追跡パターン:外部連絡後に追跡が停止するという行動は、詐欺というより偶然の一致や誤認の可能性が高いです
安全対策のポイント
Uberが推奨する安全機能を活用することが重要です:
U-コード機能
- 4桁の確認コードをドライバーと乗客が共有
- 乗車前に必ずドライバーアプリにコード入力を確認
- マッチング後の不正な車両乗車を防止
移動ルートの共有
- リアルタイムでルートを家族や信頼できる人と共有可能
- 到着予定時刻も同時に表示
- 不審な動きがあった場合の外部確認が容易
その他の推奨事項
- 乗車前に車種・色・ナンバープレートを正確に確認
- 不安を感じたら乗車を拒否
- 異常な状況を感知したらすぐに信頼できる人に連絡
相談・報告窓口
疑わしい乗車経験がある場合:
- Uberアプリ内の報告機能を利用
- サンパウロ公安局(190番)への通報
- 証拠となる動画や画像を保存して報告
情報源: Terra