ドイツで高額詐欺電話が相次ぐ、高齢者が3万~4万4千ユーロの被害寸前
ドイツのイーザーロン地域で、親族が入院しているという虚偽の通知による詐欺電話が多発しています。犯人らは医療費の名目で高額な金銭を要求し、実際に高齢者が預金を引き出して被害寸前となった事例も報告されています。警察は直ちに電話を切り、家族に確認することを呼びかけています。
手口の概要
詐欺犯らは電話で高齢者に対し、親族(子どもや孫など)が入院しており緊急の医療費が必要だと告げます。犯人らは被害者が動揺して判断力を失った状態を狙い、3万~4万4千ユーロ程度の高額な金銭を要求します。電話での会話を通じて、被害者に関する限定的な個人情報(名前や住所など)を知っていることを示唆し、信ぴょう性を高める手法を用いています。
見分け方と警告信号
- 病院や医師を名乗る者が電話で金銭を要求した場合、それは確実に詐欺です
- 犯人らは被害者に冷静に考える余地を与えないため、電話口で急かされたり、誰にも話さないよう指示される場合があります
- 親族の具体的な状況について詳しく聞かれたり、曖昧な説明で済まされたりします
被害を防ぐポイント
直ちに電話を切る
疑わしい電話が来た場合、会話を続けずに直ちに受話器を置きます。
自分で確認する
親族が入院しているか否かを、自分が知っている電話番号を使って直接確認します。詐欺犯が提供した番号は使用しません。
家族と事前に相談する
高齢の親族や祖父母と事前に約束事を決めておきます。緊急の金銭要求を受けた場合は、必ず他の家族に相談することを約束しておくことが有効です。
個人情報を公開しない
公開電話帳に自分の名前と住所を登録させたままにしておくと、詐欺犯の情報源となります。最低限、名前だけは削除することを検討してください。
疑わしい場合
不安を感じた場合は、警察に相談することができます。電話や訪問で金銭や貴重品を要求される状況では、躊躇なく当局に連絡してください。