詐欺団が学生を狙う新手口:友人になりすまし認証コードを騙し取る
台湾で詐欺団が学生を対象とした新たな詐欺手口を展開しています。SNS上で友人になりすまし、「電話番号を借りたい」「SMSを受け取ってほしい」と言って認証コードを騙し取り、電信代収サービスで不正決済を行う手口が3ヶ月で188件報告されています。
詐欺の概要
台湾の詐欺団が防御心の低い学生を狙った新たな詐欺手口を展開しています。被害は急速に増加しており、刑事局の分析によると過去3ヶ月間で188件の関連詐欺が報告されています。
手口の仕組み
詐欺団は以下のプロセスで犯行を進めます:
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なりすまし準備:学生の友人に似た名前とプロフィール画像を持つ偽のアカウントを作成します。本物のアカウントとの違いは1文字程度で、見分けがとても困難です。
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信頼の獲得:「携帯が壊れた」「電話番号を借りたい」「重要なSMSを受け取ってほしい」など、緊急性を装った理由を述べて、学生に協力を求めます。
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認証コードの騙し取り:学生から電話番号を聞き出し、その番号に送信される認証コード(ワンタイムパスワード)を提供させます。学生は「SMSを受け取るだけ」という認識で、危険性を感じません。
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不正決済の実行:詐欺団は別の場所から、その電話番号を使用して電子商品やサービスの購入を申し込みます。システムから認証コードが送信され、詐欺団が学生に転送させたコードを使用して決済を完了させます。
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請求の発生:電信代収サービスにより、購入代金が携帯電話の請求書に上乗せされます。通常、家長が請求書を確認するまでの間に詐欺が完成してしまいます。
見分け方と注意点
友人からのリクエストに注意
- 名前がほぼ同じだが完全に同じではないアカウント(1文字違い等)からのメッセージには注意が必要です。
- 友人が本当にそのような依頼をしているか、別の方法(通話や直接会うなど)で確認してください。
認証コード・パスワード・セキュリティコード
- これらは決してほかの人に教えてはいけません。友人であっても要求される場合は疑いの余地があります。
- 認証コードは「あなたが何かを承認している」ということを意味し、他者に渡すことは支払いを許可することと同じです。
電信代収サービスの理解
- 多くのデジタルサービスでは、電話番号を入力すると認証コードが送信され、これを入力することで自動的に支払いが認可されます。
- この仕組み自体は便利ですが、詐欺団はこれを悪用しています。
被害を防ぐためのポイント
親と学生がすべきこと
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門号設定の確認:親は直ちに子どもの携帯電話の設定を確認し、電信代収機能が有効になっていないか調べてください。必要がなければ機能を無効にしてください。
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認証コードの絶対厳禁:誰が「友人」だと名乗っても、認証コードやセキュリティコード、パスワードを提供してはいけません。
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身分確認の習慣:電話番号の貸与、メッセージ受信、コード提供の要求を受けた場合は、必ず電話をかけるか直接会ってその人物であることを確認してください。
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LINE等のセキュリティ設定:
- 認証コードは誰にも渡さない
- アカウントセキュリティ設定を完了する
- 個人のAppleまたはGoogleアカウントをリンクする
- 不審なサイトの検出機能を有効にする
不正請求が発生した場合
- 不正なプライベートメッセージ、アカウント情報、SMSスクリーンショットを保存してください。
- すぐに電信会社(中華電信など)に連絡してください。
- 警察に届け出てください。
- 165詐欺防止ホットラインに通報してください。
相談窓口
台湾
- 165詐欺防止ホットライン:165
- 刑事局詐欺通報:https://www.npa.gov.tw/
- 中華電信カスタマーサービス:各種手数料の問い合わせ窓口
その他の地域で同様の詐欺が報告されている場合は、各国の警察またはサイバー犯罪部門に報告してください。
情報源: 警政時報