ロシア・キーロフ州で詐欺被害が急増、1年間で約800万ルーブルを詐取
ロシア・キーロフ州の検察によると、2026年初頭からの1年間で詐欺師が住民から約795百万ルーブル(約2,071人が被害)を詐取しました。詐欺師は公務員や銀行員になりすまし、AI技術を使用して声や画像を偽造する手口が増加しています。
詐欺の概要
ロシア・キーロフ州の検察は、2026年初頭からの1年間に住民がフィッシング詐欺で被害を受けた状況を報告しました。2,071人の被害者から合計795百万ルーブルが詐取されており、直近1週間だけでも56人の新たな被害者が報告されています。
詐欺の手口
詐欺師は電話で以下のような機関の職員になりすまします:
- 検察や連邦保安局(FSB)の職員
- 税務当局やロシア中央銀行の担当者
- 行政サービスポータル(Gosuslugi)や郵便局の職員
- ガス・電力会社の従業員
- 児童キャンプの職員
詐欺師は信ぴょう性を高めるため、偽造身分証明書や証明書の写真をメッセンジャー経由で送信します。場合によっては実際の仲介者(いわゆる「ドロッパー」)を使用して被害者を脅迫し、金銭を強要したり、直接現金を回収します。
最近の傾向として、詐欺師はAI技術を悪用しており、親族や知人の声や映像を偽造することで被害者を混乱させ、金銭送金やローンの申し込みを強要しています。
警戒すべき兆候
- 公的機関や金融機関を名乗る突然の電話や連絡
- 緊急性を主張され、すぐに金銭や個人情報の提供を求められる
- メッセンジャー経由で送信される身分証明書や公式文書
- 親族からの電話と称しながら、声や話し方が不自然な場合
- 金銭を受け取るため、クレジット申請や銀行振込を急かされる
被害を防ぐためのポイント
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公的機関への直接確認:電話で身元を名乗る者がいた場合、その機関の公式電話番号に直接電話して確認しましょう。
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個人情報や金銭情報の提供を拒否:正規の公的機関は電話で銀行口座情報やクレジット情報の提供を求めません。
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AI生成コンテンツへの警戒:親族からの連絡であっても、通常と異なる要求や不自然な点があれば、別の方法で本人確認をしましょう。
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第三者への相談:金銭の移動や契約を求められた場合、信頼できる家族や友人に相談してください。
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疑わしい取引の中止:不審な指示があれば、すぐに従わず、公式な窓口に連絡してください。
相談・報告窓口
被害に遭った場合や疑わしい接触があった場合は、以下に報告してください:
- ロシア警察(MVD)の詐欺専門部門
- 地域の検察庁
- ロシア銀行の詐欺報告窓口
- 市民向けホットライン
情報源: Про Город Киров