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高齢者詐欺公開日: 2026年7月25日中国

オンライン引流から対面洗脳へ:高齢者を狙う新型複合詐欺が横行

中国で高齢者を対象とした新型詐欺が急増しており、SNS上での虚偽広告で信頼を構築した後、外地での「封闭培训」(密閉研修)に誘い出して大金を搾取する手口が確認されている。駅での警察官による早期発見で2名の被害が未然に防がれた。

詐欺の仕組み

この詐欺は「オンライン引流・線下洗脳」型の複合詐欺で、以下のステップで展開されます。

第1段階:オンライン引流

  • 短動画プラットフォーム上に「ゼロから始めるネットショップ、月収1万元以上」といった虚偽広告を投放
  • 「国家の起業支援事業」といった名目で高齢者の関心を引き付け
  • YouTubeやWeChatなどを通じ長期の「授業配信」を行い、信頼を醸成

第2段階:心理操作

  • 信頼関係が構築された後、所謂「助教」のWeChat アカウントへのフォローを誘導
  • 「コア研修に参加して初めて内部名額が得られる」といった名目で外地への参加を要求
  • 事前に「訓練内容は秘密にする、家族には言わないこと」と強調

第3段階:対面での搾取

  • 一度被害者が属地を離れて警察の視線から逃れると、詐欺師は心理的圧力を加えて大金を搾取
  • 数千から数万元規模の「研修費」「加盟費」を要求
  • 家族や当局との連絡が途絶えた状態での詐欺実行

見分けるポイント

  1. 秘密厳守の要求:家族に知らせないよう指示する行為は常識に反しており、詐欺の重大な警告信号
  2. 外地参加の強要:「対面でしか行えない」という理由での異地での活動参加要求
  3. 曖昧な講師情報:講師や運営機関の背景が明確でない場合
  4. 「低敷居・高リターン」の謳い文句:経済的現実に即さない約束

予防のポイント

高齢者向け

  • 3つの底線を守る

    • 見知らぬ直播(ライブ配信)宣伝を軽信しない
    • 見知らぬ口座への送金をしない
    • 不明な活動への独断での外地参加をしない
  • 大きな決定の前に必ず信頼できる家族や友人に相談する

  • オンラインで知り合った人物からの急な行動要求には応じない

家族・介護者向け

  • 高齢者のネット利用動向を定期的に確認
  • 不審な直播頻繁視聴や外出計画の検出時に、すぐに本人と話し合い確認
  • 疑わしい動きが見られたら即座に110番通報

相談・通報先

  • 緊急時:110番(警察)
  • 詐欺の疑い:属地の公安機関に相談
  • 証拠保全:WeChat、銀行の取引記録などを保存しておく

情報源: 手机网易网

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