ナイジェリア人男性がロマンス詐欺で2700万ドル超の資金洗浄罪で有罪判決
米国ジョージア州に住むナイジェリア人男性が、ロマンス詐欺の被害者から得た2700万ドル超の資金洗浄により有罪判決を受けました。2020年4月から2021年9月にかけて、高齢者を標的とした詐欺事件に関与した容疑です。
事件の概要
米国司法省は、ロマンス詐欺から得た資金の洗浄に関わったナイジェリア人男性が有罪判決を受けたことを発表しました。2026年8月6日の判決では、金銭洗浄の共謀罪2件と取引金銭洗浄罪16件で有罪となっています。
詐欺の手口
このロマンス詐欺スキームは2020年4月から2021年9月にかけて実行されました。詐欺師たちは、オンラインで高齢者と関係を築き、友人、ビジネスパートナー、または恋愛相手になりすまして接近します。その後、被害者に以下のような口実で金銭送付を要求していました:
- 事業用機器の購入
- 医療費
- けがの治療費
- 投獄されたという虚偽
被害者は退職金や個人収入から多額の金銭を送付させられました。
資金洗浄の方法
有罪判決を受けた男性は、共犯者と協力して以下のような方法で資金洗浄を行いました:
- 詐欺被害者から集めた資金は、共犯者に関連するビジネス口座に送金される
- その後、自動車販売事業からの支払いという名目で資金が移動される
- 資金は中国、香港、ナイジェリアなど海外の口座に振込される
- 受け取った資金は受け取り直後に引き出されたり転送されたりする
17ヶ月間で、被害者からの2700万ドル超の資金がこうした方法で移動されました。
ロマンス詐欺の見分け方
ロマンス詐欺から身を守るために、以下の兆候に注意してください:
疑わしい行動パターン:
- オンラインで知り合った相手が急速に関係を深めようとする
- 会う約束をしても理由をつけて延期し続ける
- ビデオ通話をしたがらない、または質の悪い映像や古い写真を使用する
- 個人情報(本名、職業、住所)について曖昧な答えしかしない
- 最初は感情的な信頼関係を築いた後、突然金銭の援助を求める
金銭要求の特徴:
- 海外送金を要求する
- 急いで送るよう催促する
- 家族や友人には内密にするよう指示する
- 複数回にわたって継続的に金銭を要求する
被害防止のポイント
- オンライン上の相手が金銭を要求してきた場合、まずは信頼できる家族や友人に相談してください
- 相手の身元確認(公式な身分証明の提示など)を求めます
- オンラインで知り合った相手への金銭送付は避けてください
- 送金する前に一度は必ず直接会い、相手の身元を確認してください
- 海外送金を要求されたら特に警戒してください
相談・報告先
詐欺被害に遭ったと思われたら、以下の窓口に相談してください:
- 地域の警察署
- FBI(Federal Bureau of Investigation):ic3.gov
- インターネット犯罪苦情センター(IC3)
- 高齢者向け詐欺相談窓口
早期の報告により、被害の拡大防止や他の被害者の保護につながる可能性があります。
情報源: Hetty's Media - Very Nigerian. News-on-your-phone-on-the-go