WhatsAppの詐欺新手口:偽の身分で接触し猥褻画像で脅迫
詐欺グループがWhatsAppで他人のSNS写真を無断で使用し、見知らぬ番号から動画通話をかけてくる手口が報告されている。応答すると猥褻画像が表示され、被害者は暗号資産での支払いを強要される脅迫被害に遭っている。
手口の概要
犯罪グループは以下のような段階的な詐欺手口を使用しています:
- なりすまし準備:ターゲットの友人や親戚のSNS写真を収集
- 偽プロフィール作成:収集した写真をWhatsAppのプロフィール画像に設定
- 動画通話による接触:見知らぬ番号から動画通話をかける
- 脅迫フェーズ:通話に応答した瞬間、猥褻な画像や動画が表示される
- 恐喝:暗号資産(仮想通貨)での支払いを要求
被害の特徴
- 被害者は突然の動画通話で動揺している状態で猥褻画像を見せられる
- 「この画像をあなたの連絡先に送信する」という脅迫文句を使用
- 支払い指示には暗号資産を利用させることが多く、追跡が困難
- 複数の知人の写真が悪用されるため、信頼できる相手からの連絡と誤認する可能性
見分け方と防止策
警戒すべき兆候:
- 未知の番号からいきなり動画通話がかかってくること
- プロフィール写真が知人と同じだが名前が異なる
- 親密な関係を急速に築こうとする対話
対策ポイント:
- 未知の番号からの動画通話には応答しない
- SNSのプライバシー設定を厳しくし、写真の公開範囲を制限
- 知人からの連絡であっても、通話前に別手段で確認する
- 猥褻画像を見せられても支払わない(支払っても脅迫は続く傾向)
- スクリーンショット撮影や動画記録をしない(相手の要求に応じない)
相談・報告先
被害に遭った場合は、躊躇せず以下に相談してください:
- 所轄の警察署(詐欺・恐喝罪)
- サイバー犯罪センター
- WhatsAppの運営会社への報告(アカウント停止申請)
- 弁護士や法律相談サービス
専門家からは、こうした新しい詐欺手口に対して、情報セキュリティへの継続的な啓発が重要だと指摘されています。
情報源: Odatv