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フィッシング公開日: 2026年10月14日韓国

海外の詐欺集団による『発信番号詐称』摘発、17名を逮捕—3.4億ウォン相当の被害

大邱警察庁は、海外からの電話を国内の「010」番号に詐称するリレー機器を運営していた詐欺集団17名を逮捕しました。5月からこうした機器を使用してボイスフィッシング詐欺を実行し、3.4億ウォン相当の被害が確認されています。

事件の概要

大邱警察庁は、海外からの電話を国内の「010」番号に詐称するリレー機器を不正に運営していた容疑者A氏(20代男性)ら17名を、電気通信事業法違反および通信詐欺被害返還法幇助の疑いで逮捕し、このうち7名を起訴しました。

詐欺の手口

容疑者らは、海外を拠点とするボイスフィッシング詐欺集団の指示を受け、2024年5月から大邱市内のマンションや旅館に発信番号詐称用のリレー機器を設置・運営していました。

機器の仕組み:

  • 海外から送信された電話を、国内発信のように偽装
  • 被害者には国内の「010」番号からの着信に見える
  • 見た目が正規の金融機関や公共機関からの連絡と同じ

経察は13か所の違法機器設置場所を摘発し、ルーター、携帯電話、SIMカード、ノートパソコンなど約3,500点を押収しました。

被害状況

現在までに確認された被害額は3.4億ウォン相当です。機器管理者は1日20万~30万ウォンの報酬を受け取っていました。

詐欺の見分け方・対策ポイント

警戒が必要な電話の特徴:

  • 金融機関や税務署、警察を名乗る着信
  • 本人確認のため個人情報の提供を求める
  • 急な対応を迫られる内容(口座凍結、税金未納など)
  • 不自然な電話番号表記や通話品質の異常

予防方法:

  1. 金融機関からの連絡は、電話を一度切って公式番号に直接かけ直して確認
  2. 絶対に口座番号やOTP番号などの個人情報を教えない
  3. 疑わしい電話には応じず、信頼できる第三者に相談
  4. 携帯電話やSIMカードを他者に売却・譲渡しない(犯罪幇助罪に問われる可能性)

最新の詐欺手法の傾向

過去は「SIMボックス」と呼ばれるリレー機器が主流でしたが、最近ではiPhoneをリレー機器として利用する事例が増加しています。また、国内滞在の外国人を管理者として採用し、旅館などに機器を設置するケースも確認されています。

相談窓口

  • 通信詐欺疑い: 112番(警察)/ 局番なし「1377」(情報通信振興院)
  • 金融詐欺: 금융감시원(金融監督院)

情報源: 시사뉴스

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