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フィッシング公開日: 2026年9月2日フランス

フランス:預金管理機構になりすましたフィッシング詐欺に警告

フランスの預金管理機構(Caisse des dépôts)になりすました詐欺師が、電話やメールで市民に接触し、眠っている資金を引き出すための「手数料」を請求する詐欺が増加しています。公式機構は決してこのような方法で顧客に連絡することはないと警告しており、被害者向けに通報プラットフォーム「Thesee」が用意されています。

詐欺の仕組み

詐欺師は、フランスの預金管理機構「Caisse des dépôts」の担当者になりすまし、電話またはメールで一般市民に接触します。詐欺の対象者は通常、同機構の顧客ではない人物です。詐欺師は、過去の投資に関連して、同機構に保管されている資金が待機中であると主張し、その資金を引き出すために「ファイル手数料」または「処理費用」の支払いを要求します。

この詐欺は、2014年のフランス法に基づいており、実際には10年以上不活動だった銀行口座または貯蓄商品(株式貯蓄プランや生命保険など)の資金は、Caisse des dépôtsに自動的に移管される仕組みが存在することを悪用しています。詐欺師はこの正当な制度を装い、架空の手数料を請求するのです。

見分け方と警告サイン

公式機構からの確認

Caisse des dépôtsの公式声明によると、同機構は決して電話やメールで顧客に直接連絡することはありません。以下の点を確認しましょう:

  • 突然の電話やメール
  • 資金の受け取りのための手数料支払いの要求
  • 個人情報や銀行口座情報の提供を促す
  • 急ぎの対応を迫るような言い方

被害を防ぐポイント

  1. 不意の連絡に応じない:Caisse des dépôtsは市民から接触されることはあっても、市民に対して自発的に連絡することはありません。

  2. 手数料要求に注意:正当な資金返還請求に際して事前に手数料を要求することはありません。

  3. 公式チャネルを使用:眠っている資金について確認したい場合は、公式ウェブサイトを通じて自分から照会しましょう。フランスでは「Ciclade」「Agira」「Info-retraite」という3つの公式サイトが利用できます。

  4. 個人情報を保護:電話やメール経由で、銀行口座番号、クレジットカード情報、パスポート番号などの個人情報を提供してはいけません。

相談・報告窓口

詐欺の被害にあった、または疑わしい接触を受けた場合は、以下の対応が推奨されます:

  • Theseeプラットフォーム:フランスが提供する公式な詐欺通報・告訴プラットフォーム。メール詐欺、ソーシャルメディアアカウント乗っ取り、ロマンス詐欺、オンライン恐喝、詐欺的販売サイトなど多様な詐欺に対応しています。
  • 地元警察:詐欺的な接触の詳細を記録し、警察に報告してください。
  • 銀行機関:不正な取引や詐欺的な指示を受けた場合、銀行に即座に通知してください。

情報源: MoneyVox

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