偽の水道業者が高齢女性の自宅に侵入、装飾品を盗難――ドイツ・グラートベック
ドイツのグラートベックで、水道会社職員を装った男が高齢女性の自宅に侵入し、女性がトイレで水の出し入れをしているすきに、寝室から装飾品を盗難しました。警察は共犯者の存在を疑っており、同様の手口での被害防止を呼びかけています。
事件の概要
2026年10月9日午前9時15分、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州のグラートベック中心部にて、一人の高齢女性が被害に遭いました。男が水道会社の職員を装って自宅の玄関にやって来たのです。
手口の詳細
犯人は「水圧検査が必要」という理由で女性に自宅への入室を許させました。浴室に通されると、女性はシャワーの水栓を何度も開け閉めするよう指示されました。その直後、男は立ち去ったのですが、女性が寝室を確認すると、装飾品が消えていたのです。
警察の調査により、女性は件の男を常に視界に入れていたとのこと。このため、警察は別の共犯者が無断で住宅に侵入し、寝室を物色したと考えています。
容疑者の特徴
警察の発表によると、犯人の男は以下の特徴があります:
- 年齢:50~55歳
- 身長:180~185cm
- 髪:黒髪
- 服装:青色の作業着
- 言語:アクセントのないドイツ語を話す
見分け方と対策
事前の通知なく突然訪問してくる業者には警戒が必要です。以下の対策で自身と家族を守ることができます:
予防策
- 訪問者の身分確認:身分証の提示を求め、発行機関に直接電話で確認を取る
- アポイントメントの確認:水道局やガス会社などの関連機関に、その職員の訪問予定があるか直接問い合わせる
- 見知らぬ訪問者を入れない:特に高齢者は一人で判断せず、家族や信頼できる人に相談する
- 複数の対応者の警戒:一人の職員が他の部屋に案内しようとする場合、背後の侵入者に注意を払う
- 隣人との連携:不審な訪問者がないか定期的に確認し合う
相談窓口
この事件について目撃情報がある場合、またはドイツ国内でこの手口による被害に遭った場合は、以下の連絡先に通報してください:
レクリングハウゼン警察
- 電話:0800 2361 111(無料)
類似事件の傾向
グラートベックおよび近隣のボットロップでは、同じく偽の水道業者や配管工を装った詐欺事件が複数報告されています。この地域での類似事案に対する警察の警戒が高まっており、住民への注意喚起が行われています。
情報源: Nachrichten aus Gladbeck | NGZ – Neue Gladbecker Zeitung