偽造メカニック詐欺団が摘発―路上で自動車の虚偽故障を指摘し金銭搾取
イタリア・ジェノヴァで、通行中の自動車に虚偽の故障があると告げて修理費名目で金銭を搾取する詐欺グループが警察に摘発されました。3名のペルー国籍の容疑者が逮捕され、グループは工具や摩耗した部品を使用して詐欺を行っていました。
詐欺の手口
このグループは、市街地で通行中の自動車に接近し、存在しない故障を告げることで詐欺を実行していました。容疑者らは自分たちを「移動メカニック」と称し、後輪の故障を理由に停車を促していました。その後、わずか20ユーロの「象徴的な代金」で即座に修理するという提案をしていました。
警察による摘発
2月上旬の金曜日正午頃、ジェノヴァ警察のプレ分署員は、不審な男性3名がジャンカーテ通りで停車中の自動車の周囲で作業を行っているという通報を受けました。現場に駆けつけた警察官らは、3名が実際に車両に対して作業を行っている現場を押さえました。
自動車の運転者の証言により、詐欺の全体像が明らかになりました。容疑者らは事前にジ・ネグロ広場で運転者に接近し、後輪の故障を主張していたのです。
詐欺の証拠
警察の身体捜索により、グループが所有していた以下の品目が押収されました:
- ドライバーと2本のモンキーレンチを含む工具用鞄
- 他の自動車から取り外した摩耗したブラケット部品3点(故障を装うために使用)
- 金属ナット1個とガスケット1個
- 長さ8cm・13cmのはさみ2本(正当な理由なく所持)
特にはさみの所持については、武装または危険物の不正携帯の容疑として追加告発の対象となりました。
容疑者の詳細
逮捕された3名は20歳、33歳、35歳のペルー国籍男性で、共謀詐欺未遂罪で身柄拘束なく告発されています。別地域に居住していることから、ジェノヴァ州からの強制退去命令(foglio di via obbligatorio)の発令が検討されています。
被害防止のポイント
路上での修理提案に注意してください。正規のメカニックサービスは以下の特徴があります:
- 事前の予約や身元確認が可能
- 公式な営業所や連絡先を持つ
- 修理内容と見積もりを書面で提示
不審な場合は、急いで応じず、最寄りの警察(113番)または信頼できる修理工場に相談してください。
情報源: GenovaToday