Glen Hansardの遺言を装った詐欺記事が拡散、暗号資産投資詐欺へ誘導
アイルランドで、故Glen Hansardの遺言に関する偽のニュース記事がSNS上に拡散している。信頼できるメディアになりすました記事は、暗号資産取引への投資を勧め、被害者に個人情報提出と最低250ユーロの入金を促している。同時期、銀行になりすましたテキストメッセージ詐欺も流行しており、複数の被害者が数千ユーロから数万ユーロの損失を被っている。
詐欺の概要
アイルランドで複数の詐欺が報告されており、その中には故Glen Hansard(映画『Once』の作曲家)の遺言に関する虚偽の記事が含まれています。
手口の説明
偽のニュース記事詐欺
詐欺師は、アイルランド・インディペンデント紙などの信頼できるメディアになりすました記事をSNS上に拡散しています。記事には以下の特徴があります:
- Hansardの写真と、「彼の遺言の秘密条項」という魅力的な見出し
- 彼が死亡前に暗号資産取引に投資していたという虚偽の情報
- 個人情報の提出と、最低250ユーロの入金を促すウェブサイトへのリンク
- 「返信がある」という約束
銀行になりすまし詐欺
ほぼ同時期に、銀行からのものに見えるテキストメッセージが多数送信されています。被害者は一週間で合計150,000ユーロの損失を被っており、個人には数千ユーロから数万ユーロの被害が報告されています。
見分け方・警戒ポイント
- 突然送られてくるニュース記事やテキストメッセージには注意する
- 銀行や信用組合からの予期しない連絡は疑わしい
- 本物のメディア記事か確認が必要な場合は、メディア社の公式ウェブサイトで確認する
- 個人情報提出を求める記事やメッセージは詐欺である可能性が高い
被害を防ぐポイント
- 予期しない電話やテキストメッセージから個人情報を提供しない
- 誰かのリクエストで暗号資産口座やウォレットを設定しない
- 利益が保証されるという約束の下での送金には従わない
- 他人のコンピュータやデバイスへのリモートアクセスを許可しない
- 送金前に、銀行や信用組合と対面で会い、信頼できる人に相談する
相談・報告窓口
アイルランド:詐欺の被害を受けたと疑われる場合は、地元のGarda(アイルランド警察)に報告してください。Garda National Cybercrime Bureauは継続的に警告を出しています。
情報源: Dublin Live