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フィッシング公開日: 2026年8月9日トルコ

裁判所や公証人からの名目で詐欺メール、偽の政府ポータルサイトで個人情報を盗難

トルコで、国家電子告知システム(UETS)のロゴを偽造した詐欺メールが横行しています。受け取った人を偽の政府ポータルサイトに誘導し、身分証明書番号やパスワードを盗み、マルウェアで遠隔操作された端末からの身代金要求につながっています。

詐欺の概要

トルコで新たなフィッシング詐欺が報告されています。詐欺師たちが国家電子告知システム(UETS)の公式ロゴやデザインを模倣し、裁判所や公証人からの通知に見せかけた偽のメールを送信しています。

手口の詳細

メールには「あなた宛の告知があります」といった警告文が記載され、受信者の恐怖心や不安を利用して不注意なクリックを促します。メール内のリンクをクリックすると、本物の政府ポータルサイトと見分けがつかないほど精巧に複製されたニセのサイトに誘導されます。

このニセサイトに入力されたトルコ国民ID番号や電子政府(e-Devlet)パスワードは、詐欺師のデータベースに直接送信されます。さらに危険なのは、メールに添付されている一見するとExcelファイルに見えるファイルの中身です。実はトロイの木馬型マルウェア(RAT)が隠されており、これをダウンロードすると、パソコン、タブレット、スマートフォンなどの端末が遠隔操作されてしまいます。

その後、詐欺師は盗まれた個人情報を悪用して、暗号資産での身代金を要求してきます。

見分け方と対策

メールアドレスの確認が重要です トルコの公式機関は必ず「gov.tr」で終わるメールアドレスのみを使用しています。それ以外のアドレスからのメールは、見かけの名前がどう見えても信頼できません。

クリックしないことが第一の防御です メールやSMSに含まれるリンクをむやみにクリックしてはいけません。政府サービスにアクセスする際は、メール内のリンクではなく以下の方法を使用してください:

  • アドレスバーに直接「turkiye.gov.tr」と入力する
  • 公式モバイルアプリケーションを使用する

もし被害に遭った場合

時間を失わず以下の対応が必要です:

  1. e-Devletのパスワードを即座に変更する
  2. 端末を完全にリセット(フォーマット)する
  3. 検察庁に詐欺罪の告発をする

早期の対応が被害を最小限に抑える鍵となります。

情報源: Kamudanhaber

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