高齢者が詐欺師に1346万ルーブル以上を騙し取られる、捜査当局を装った手口
ニジニノヴゴロド在住の78歳男性が、捜査当局の職員を装った詐欺師に全貯金と17枚の金貨を奪われました。犯人らは金銭移動が「不友好国への資金提供」の容疑を晴らすためだと主張し、被害総額は1346万ルーブル超に達しました。
手口の概要
詐欺師らは捜査当局の職員を装い、被害者に電話をかけました。被害者が「不友好国への資金提供」の容疑をかけられていると主張し、疑いを晴らすために銀行口座から全額引き出すよう促しました。
被害の実態
被害者は指示に従い、全貯金と17枚の金貨(証明書付き)を用意しました。詈欺師は「課金」という名目でこれらを提出するよう要求しました。ニジニノヴゴロド市内の複数の場所で「受け取り役」との接触が行われ、被害者は「太陽のような日」というパスフレーズを使用して金銭と貴金属を引き渡しました。
見分け方・警告サイン
- 当局を装った電話やメッセージ:捜査当局は通常、市民に電話で銀行口座からの出金を指示することはありません
- 急を要する説明:「緊急対応が必要」「これ以上遅延できない」といった時間的プレッシャーの強調
- 秘密厳守の指示:「誰にも話さないで」「家族にも言わないで」というほど、詐欺の可能性が高いです
- パスフレーズの使用:正規の当局がパスフレーズを用いて金銭移動を指示することはありません
- 貴金属やキャッシュの提出要求:当局が市民に現物の金銭や金貨の提出を直接要求することはありません
予防策
- 電話での指示を疑う:当局からの指示で銀行取引を行う場合は、必ず公式な電話番号(公式サイトから確認)にかけて確認してください
- 口座からの出金前に相談:大金の引き出しについて、信頼できる家族や銀行職員に相談しましょう
- 公式部門への直接確認:容疑や調査について通知を受けた場合は、発行機関に直接連絡して確認してください
- 高齢者への注意喚起:家族や知人に詐欺の手口について定期的に情報を共有してください
- 受け取り役との接触を拒否:当局が市民に「誰か」に現物を手渡すよう指示することはありません
相談窓口
詐欺の被害に遭った、または疑わしい連絡を受けた場合は、地域の警察に直接連絡してください。ロシアでは警察通報窓口で詐欺の被害届を受け付けています。
情報源: Нижегородская правда