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高齢者詐欺公開日: 2026年7月27日ロシア

モスクワ郊外で詐欺グループの運び屋を逮捕 高齢女性が350万ルーブル詐取される

モスクワ郊外のクラスノゴルスク地区で、詐欺グループの運び屋が逮捕された。78歳の女性が、フリマサイトに商品を出品した後、偽のロシア連邦金融監視庁職員から接触を受け、2週間にわたり預金を引き出して現金を詐欺師に渡してしまった。

詐欺の手口

この事件は、複数の詐欺手法を組み合わせた巧妙な犯行です。

1. 接触の開始 被害女性は、フリマサイト上に個人的な物品の売却情報を掲載しました。その直後に、詐欺師から購入希望を装ったメッセージが届き、詐欺サイトへのリンクが送られました。

2. 信頼の獲得 リンク先の詐欺サイトには、ロシア連邦金融監視庁(Rosfinmonitoring)の職員を装った人物が現れました。この偽職員は、被害女性に対して、詐欺のリスク管理の名目で金銭を「安全な口座」に移す必要があると説得しました。

3. 継続的な搾取 2週間にわたり、被害女性は複数回にわたって銀行口座から現金を引き出し、詐欺グループの運び屋に直接手渡しました。警察は、この現金受け渡しの際に詐欺グループの運び屋である19歳の男性を現行犯で逮捕しました。

高齢者が狙われやすい理由

高齢者は、以下の理由からこのような詐欺の標的になりやすいです:

  • インターネット取引の知識が限定的である
  • 権威ある機関(政府機関など)の職員を装った詐欺に信じやすい傾向
  • デジタル詐欺の手法に不慣れである
  • 社会的孤立により、疑いの声を聞く機会が少ない

見分け方と予防策

警戒すべきサイン:

  1. フリマサイトでの取引後、公式でない連絡先からのメッセージ
  2. 政府機関の職員を装う人物からの緊急的な金銭移動の指示
  3. 「セキュリティ確認」や「資金保護」といった名目での送金要求
  4. 複数回にわたる現金の取引を要求すること

防止のポイント:

  • 公式なオンライン取引プラットフォームのみを使用する
  • メールやメッセージ内のリンクをクリックする前に、送信者を確認する
  • 政府機関からの連絡は、公式ウェブサイトで確認するか、公式の電話番号に直接連絡する
  • 銀行口座から大金を引き出す場合は、その理由を家族に相談する
  • 不審な指示には従わず、信頼できる人に相談する

相談窓口

  • ロシア内務省ホットライン
  • 地域の警察署
  • 消費者保護機関
  • 高齢者向け相談サービス

情報源: The World Inform

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