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フィッシング公開日: 2026年9月11日日本

「年金が止まる」偽SMSに注意:日本年金機構が絶対にしない4つのこと

日本年金機構を装ったフィッシング詐欺が増加しており、「保険料未納で年金支給停止」というSMSが送信されています。しかし、この脅迫は制度上あり得ず、特に65歳以上の方に届く「未納」通知は自体が偽物の証拠です。本物と偽物を見分けるポイントを理解することで、詐欺被害を防ぐことができます。

詐欺の概要

日本年金機構を装ったフィッシング詐欺が広がっています。被害者のスマートフォンに「保険料の未納で今月から年金を止めます」といったSMSが届き、記載されたリンクをクリックするよう仕向けられます。

手口の特徴

偽SMSの主な件名・文面

  • 「【重要】国民年金保険料の未納に関する最終確認通知」
  • 「差押予告通知書」
  • 「保険料未納で今月から年金支給停止」

リンク先での詐欺行為

  • PayPay等の決済サービスへの送金を要求
  • マイナンバーの画像提出を要求
  • 銀行口座番号などの個人情報入力を促す

制度上の矛盾から見える「偽物の証拠」

1. 国民年金の納付義務は20〜59歳が原則

65歳以上に「未納」通知が届くこと自体が不自然です。 保険料納付義務の対象外である高齢者への通知は、その時点で偽物と判断できます。

2. 年金支給停止はあり得ない

保険料の滞納による帰結は「差押え(強制徴収)」であり、年金支給の停止ではありません。この脅し文句は制度を理解していない詐欺業者の特徴です。

3. 日本年金機構は個人情報をSMS・メールで要求しない

公的機関である日本年金機構は、SMS・メールでマイナンバーや口座番号などの個人情報を要求することはありません。

4. 急な送金要求は詐欺の典型

本物の行政機関が、突然のSMSで決済サービスへの送金を指示することはありません。

被害を防ぐための具体策

受け取ったときの対応

  1. リンクをクリックしない:不審なSMS内のリンクは絶対に開かない
  2. 個人情報を入力しない:マイナンバーや口座番号などを聞かれたら偽物と判断
  3. 送金に応じない:年金関連でお金を振込むよう指示されたら詐欺と考える
  4. 公式サイトで確認:疑わしい場合は、日本年金機構の公式ウェブサイトで情報確認か、公開されている電話番号に直接連絡

心理的な注意点

  • 「今月から支給停止」という焦りを与える表現に注意
  • 高齢者が家族に相談しにくいテーマを狙っている
  • 不安を感じたら、まず家族や信頼できる人に相談する

相談・報告先

  • 日本年金機構:公式ウェブサイトに記載の問い合わせ番号
  • フィッシング対策協議会:不審なメール・SMSを報告
  • 消費者ホットライン(188番):消費生活相談窓口
  • 警察:詐欺被害が発生した場合

情報源: LIMO

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