バリ州知事の名前と声を詐称した偽アカウントが横行、州政府が注意喚起
インドネシアのバリ州政府は、州知事I Wayan Koster氏の名前、写真、声を詐称した偽ソーシャルメディアアカウント「wyn kstr」が詐欺に利用されていると警告しました。偽アカウントは現金賞金付きのクイズやゲームで最大1億ルピア(約800万円)の賞金を約束して、ユーザーの個人情報を収集しようとしています。
詐欺の概要
バリ州政府は、州知事I Wayan Koster氏を詐称する複数の偽ソーシャルメディアアカウントが詐欺目的で利用されていることを確認しました。これらのアカウントは知事の名前、写真、顔画像に加え、声を人工的に加工・模倣した動画を使用して、一般市民を騙す活動を展開しています。
詐欺の手口
偽アカウントの主な詐欺方法は以下の通りです:
- 金銭報酬の約束:クイズやゲーム企画を装って、最大1億ルピアの現金賞金を約束
- 動画配信:知事の声や顔を模倣した動画を配信し、信用性を高める
- 個人情報の収集:参加者に個人情報を入力させることで、詐欺やID盗難の準備を行う
- リンクやコマンド誘導:疑わしいリンク先へのアクセスや指示に従わせる
見分け方・警戒点
詐欺アカウントの特徴として以下の点に注意してください:
- 州政府や知事の公式アカウントでない可能性(プロフィール確認が重要)
- 突然の高額賞金提供は詐欺の典型的な手口
- 個人情報の入力やリンククリックを求める場合は極めて危険
- 知事の声や映像が「最近」公開されたものでない可能性
- メッセージやDMで個人情報の提供を求めるのは公式サポートではない
防御策・対応方法
市民に求められる対策は以下の通りです:
- 疑わしいアカウントからの誘いに乗らない:高額賞金提供は詐欺の可能性が高い
- 個人情報を共有しない:メールアドレス、電話番号、銀行口座情報は絶対に入力しない
- リンクをクリックしない:不明なリンクやQRコードはアクセスしない
- 公式チャネルで確認:疑問がある場合は、州政府の公式ウェブサイトや公式SNSから直接確認
- 報告・通報:詐欺と疑われるアカウントやメッセージは、プラットフォームに報告し、当局に通報
相談窓口
バリ州民は以下の機関に詐欺疑いを報告できます:
- バリ州政府公式ウェブサイト(公式SNSアカウント確認)
- 警察(詐欺犯罪部門)
- ソーシャルメディアプラットフォームの通報機能
情報源: Balijani.id