新学期狙うサイバー詐欺、フェイクチャットと偽バイト勧誘が急増
新学期の開始に伴い、学生や保護者が教室用チャットに移行する際、詐欺師がこの隙をついて活動を活発化させています。専門家が警告する主な手口は、教師になりすましたフェイクチャットと、学生を狙った怪しいアルバイト勧誘の2つです。
詐欺の概要
新学期開始時期に、学生や保護者を狙ったサイバー詐欺が増加しています。詐欺師は教育チャットの移行というタイミングを利用し、信頼を悪用して個人情報やお金を詐取しようとしています。
主な手口
1. フェイクチャットによる詐欺
詐欺師は学級担任や学級委員になりすまし、メッセンジャーアプリを通じて招待を送ります。メッセージには「ここに移動してください」や「最新の時間割」といった文言が含まれることが多いです。
このような偽チャットでは、以下のような要求がなされます:
- コンテストへの投票
- 外部サイトへのログイン(認証情報の詐取)
- SMS送受信時のワンタイムコードの報告
2. 偽アルバイト勧誘
詐欺師は学生に対し、簡単に稼げるバイトを提案します。その実態は、個人の銀行口座を使って他人のお金を送受信させるというものです。このプロセスで、詐欺師はクレジットカード情報やパスワードを聞き出します。
見分け方と対策
チャット利用時の注意点
- 新しいチャットが作成される際は、必ず教師に直接確認するか、確認済みの連絡先に電話して確認してください
- チャット招待のURLやリンクを無条件にクリックしないようにしましょう
- 信頼できる公式チャネルのみを利用してください
アルバイト勧誘への対策
- 自分の銀行口座を通じて他人のお金を動かす仕事の提案は、必ず詐欺と考えてください
- このような「かんたん仕事」の誘いには応じないようにしましょう
SNSアカウントの安全設定
- 子どもや学生のアカウントを非公開(プライベート)設定にしてください
- 見知らぬ人からのメッセージで、プレゼントやお金に関する提案を受けた場合は、返信せず拒否してください
- このような提案の背後には、個人データ盗難の意図が隠れていることがよくあります
被害を防ぐポイント
- 緊急性を感じさせる要求には応じない
- 個人情報の提供を求める相手は、公式な連絡先を通じて確認する
- 疑わしい場合は、学校や保護者に相談する
- 被害に遭った場合は、すぐに警察に報告してください
情報源: YAMAL1.RU